[保存版]初めてのBluetoothマウスで大失敗した話
はじめに
Logicoolの2.4Ghz帯ワイヤレスマウスを長年使用していた筆者が、故障から、人生で初めてBluetoothマウスを導入しました。
導入の際にいろいろ調べましたが、最終的には、自分の環境にあっておらず失敗した記録です。
購入した商品と選定理由
バッファロー BSMBB305BKという商品を購入しました。
Bluetoothマウスを買うのが初めてだったので、どういうポイントに気を付ければよいかを調査しました。
その結果、今買うなら、Bluetooth 5.0に対応した商品が良いとのことでした。
理由としては、v3.0に比べ、v4.0では省電力化、v5.0では通信範囲の強化が図られていることでした。
上記の理由と、値段のお手ごろさから、v5.0規格の先述の商品を選定しました。
失敗した理由
PC本体のBluetoothのバージョンを確認していなかった
Bluetooth 5.0が発表されたのは2016で、私の買ったPC(Thinkpad E480)は2019年発売の製品であったため「さすがにv5.0対応しているだろう」と思っていました。
しかし、購入後改めて確認したところ、v4.2でした。
どちらかと言えば、v5.0世代で策定された、通信範囲の強化に大きな期待を寄せていたので、大きな誤算でした。
Windowsの場合、以下の方法で自身のPCのバージョンを確認できます。
Bluetoothマウスの購入検討をされている方は、一度調べてみてください。
Bluetoothスピーカーの音切れが発生した
Bluetoothマウス導入前から、Amazon Echo(第4世代)を、PCとBluetooth接続し、スピーカーとして使用していました。
しかしマウス導入後、PCの起動・スリープ復帰時に3回に1回程度の割合で、Bluetoothスピーカーに音切れが発生するようになってしまいました。
Bluetoothはホッピングといい、毎秒1600回のチャネル切り替えを行い、電波干渉を防いでいる規格だそうなのですが、音切れが発生した状態で少し待ってみても、改善はされませんでした。
音切れが発生するたびに、Bluetooth設定より、Echoの切断 -> 再接続をすれば大抵は解消したのですが、PCを使い始める度に、低くない確率で1分程度の作業を強いられるのは辛いものがありました。
PCの置き場所を最大限マウスとスピーカーに近づけるようにしても解消しなかったため、相性だったのかもしれません。
最終的に
以上の理由より、最終的にはLogicoolの2.4Ghz帯マウスを買いなおすこととなりました。音切れも発生しなくなりました。
今回の件は、もしかしたら、PCがBluetooth 5.0に対応していたらまた違ったのかもしれません。
以上のことを、購入前に確認してもらえればと思います。
参考
Bluetoothはバージョン違いでも接続可能!互換性や確認方法、ワイヤレスイヤホンの音質についても解説 | webhack